ホーム/ブログ/SEOチェックリスト【2026年版】|公開前に確認すべき20項目
ツール初級

SEOチェックリスト【2026年版】|公開前に確認すべき20項目

SEOチェックリスト2026年版。title・noindex・速度からAI検索対応まで、公開前に見るべき20項目を優先度順に解説。無料で一括チェックする方法も。

公開:2026年3月22日 更新:2026年8月31日 SEO診断ツール編集部

サイトを公開したあとに「なぜ検索に出ないのか」と悩む方の多くは、実は基本的な設定が抜けているケースがほとんどです。

コンテンツの質を上げる前に、まず技術的な設定が正しいかを確認することが重要です。どれだけ良い記事を書いても、noindexが設定されていたりインデックスされていなければ意味がありません。このチェックリストでまず土台を固めるところから始めましょう。

この記事は2026年8月に内容を見直し、各項目の「確認方法」と、近年重要になっているAI検索(AEO)のチェック項目を追加しました。


優先度:高(まず確認する)

1. titleタグが設定されている

各ページに固有の<title>タグが設定されているか確認します。全ページ同じタイトルはNGです。

  • 文字数の目安:30〜35文字(日本語)
  • 重要キーワードをタイトルの前半に入れる

2. meta descriptionが設定されている

検索結果に表示される説明文です。設定がないとGoogleが本文から自動生成しますが、クリック率が下がる傾向があります。

  • 文字数の目安:60〜80文字(日本語)
  • 各ページで固有の内容にする

3. h1タグが1つだけある

1ページにh1は1つだけ設定します。ページのテーマを明確に表すテキストを入れましょう。

4. canonicalタグが設定されている

重複コンテンツを防ぐための正規URLを指定します。特にECサイトやパラメータ付きURLがあるサイトでは必須です。

<link rel="canonical" href="https://example.com/page/">

5. noindexが意図せず設定されていない

<meta name="robots" content="noindex">が本来インデックスしたいページに入っていないか確認します。テスト環境からの設定ミスが多いです。

6. ページがGoogleにインデックスされている

Google Search Consoleで「URL検査」を実行し、対象ページがインデックス済みか確認します。


優先度:高(技術的な基盤)

7. HTTPSに対応している

https://で始まるSSL対応は、Googleのランキング要因のひとつです。http://のままのサイトは早急に対応しましょう。

8. XMLサイトマップが送信されている

Google Search ConsoleからXMLサイトマップを送信することで、クロールされやすくなります。

9. robots.txtが正しく設定されている

クロールしてほしくないページをDisallowで指定します。全ページをブロックしてしまっている設定ミスに注意してください。

10. ページ速度が十分速い

Googleの「PageSpeed Insights」でスコアを確認します。特にモバイルのLCPが2.5秒以内が目安です。速度が遅い場合の直し方はページ速度がSEOに与える影響と改善方法で解説しています。


優先度:中(コンテンツの質)

11. 見出し構造が正しい(h1〜h6)

h1 → h2 → h3 と階層順に使います。h1の下にいきなりh4が来るような飛ばし使いは避けましょう。

12. altテキストが画像に設定されている

<img>タグのalt属性に画像の内容を表すテキストを入れます。空白や「image001.jpg」のようなファイル名はNGです。

13. 内部リンクが適切に設置されている

関連するページ同士をリンクでつなぎ、ユーザーとGoogleのクローラー両方が回遊しやすい構造にします。

14. コンテンツが十分な情報量を持っている

検索意図を満たす情報量があるか確認します。実際に狙うキーワードで検索し、上位10サイトと自分のページを見比べるのが確実です。

15. 重複コンテンツがない

同じ内容のページが複数存在する場合は、canonicalタグやリダイレクトで整理します。site:自分のドメインで検索すると、インデックスされているページを一覧できます。


優先度:中(ユーザー体験)

16. モバイル表示が崩れていない

Googleはモバイルファーストインデックスを採用しています。スマートフォンで表示を確認し、テキストやボタンが使いやすいか確認します。

17. OGP(Open Graph)が設定されている

SNSでシェアされたときにタイトル・説明文・画像が正しく表示されるよう、OGPタグを設定します。

<meta property="og:title" content="ページタイトル">
<meta property="og:description" content="説明文">
<meta property="og:image" content="https://example.com/og.png">

18. 404ページが適切に表示される

存在しないURLにアクセスしたとき、ユーザーをトップページや関連ページに誘導する404ページを用意します。


優先度:低〜中(上級者向け)

19. 構造化データが設置されている

FAQやパンくずリスト、商品情報などに構造化データ(JSON-LD)を追加すると、リッチリザルトとして表示される可能性があります。書き方は構造化データの基礎と設定方法を参考にしてください。

20. Core Web Vitalsの3指標が基準を満たしている

指標 意味 目標値
LCP 一番重い要素の表示速度 2.5秒以内
CLS レイアウトのズレ 0.1以下
INP 操作への反応速度 200ms以内

各指標の詳しい意味と改善方法はCore Web Vitals完全ガイドにまとめています。


【2026年追加】AI検索(AEO)のチェック項目

ChatGPTやPerplexity、GoogleのAIによる概要など、AI経由でサイトが紹介される機会が増えています。従来の20項目に加えて、次の3つも確認しておくと安心です。

結論が見出しの直下に書かれているか AIは「質問→答え」の形になっている文章を引用しやすい傾向があります。各見出しの直下に、結論を1〜2文で先に書きましょう。

FAQ(よくある質問)セクションがあるか 検索されやすい疑問への短い回答をQ&A形式で用意すると、AIにもユーザーにも親切です。FAQPage構造化データとセットで設置するのが理想です。

llms.txtを設置しているか サイトの構成をAIに伝えるためのテキストファイルです。まだ発展途上の仕様ですが、設置コストは低いので先行して対応する価値はあります。詳しくはAI検索時代のSEO(AEO)対策入門をご覧ください。


チェックリスト:一覧まとめ(確認方法つき)

優先度 項目 確認方法
titleタグが設定されている ブラウザのタブ表示/ページのソース表示
meta descriptionが設定されている ソース表示でmeta name="description"を探す
h1タグが1つだけある ソース表示で<h1を検索して数える
canonicalタグが設定されている ソース表示でrel="canonical"を探す
noindexの設定ミスがない ソース表示でnoindexを検索
ページがインデックスされている Search Consoleの「URL検査」
HTTPSに対応している URLがhttps://で始まるか
XMLサイトマップが送信されている Search Console →「サイトマップ」
robots.txtが正しい ドメイン/robots.txtを直接開く
ページ速度が十分速い PageSpeed Insightsで計測
見出し構造が正しい ソース表示でh1〜h3の順序を確認
altテキストが設定されている ソース表示で<imgタグを確認
内部リンクが適切 主要ページに2クリック以内で届くか
コンテンツに十分な情報量がある 上位10サイトと見比べる
重複コンテンツがない site:自分のドメインで検索
モバイル表示が正常 スマートフォンの実機で確認
OGPが設定されている XやLINEにURLを貼ってプレビュー確認
404ページがある 存在しないURLを開いて確認
低〜中 構造化データが設置されている Googleのリッチリザルトテスト
低〜中 Core Web Vitalsが基準内 PageSpeed Insightsで計測

全部一気にやろうとせず、優先度「高」の項目から順番に確認していくのがおすすめです。技術的な設定が整ったら、次にコンテンツの質に移る——この順番を守るだけで、多くの「なぜ検索に出ないのか」問題は解決します。

なお、title・description・h1・canonical・noindex・alt・ページ速度・構造化データなどは、無料のSEO診断ツールにURLを入れるだけで一括チェックできます。ソース表示に慣れていない方は、まずツールで全体を確認してから個別に直すのが早いです。


よくある質問

Q. チェックリストはどの項目から手をつけるべきですか?

優先度「高」の10項目からです。特にnoindexの設定ミスとインデックス状況は、間違っていると他の施策がすべて無意味になります。

Q. サイト公開前に必ずやるべき項目は何ですか?

titleタグ、meta description、h1、canonical、noindexの確認、HTTPS対応です。この6つが抜けていると公開後すぐに問題が出ます。

Q. 2026年に新しく確認すべきSEO項目はありますか?

AI検索(AEO)対応です。結論を見出しの直下に書く、FAQセクションを設置する、llms.txtを置くの3点を従来の項目に加えて確認してください。

Q. 20項目をまとめて確認する方法はありますか?

無料のSEO診断ツールにURLを入力すれば、title・description・canonical・noindex・ページ速度・構造化データなど主要項目を一括でチェックできます。


合わせて読みたい

タグ

ツール初級

SEO改善の次の一手

修正したら、もう一度サイトを診断してみましょう

URLを入れるだけで改善ポイントを自動チェック。記事の内容を実装した後に再診断して、スコアの変化を確認できます。

無料でサイトを診断する

登録不要・約30秒で完了