「SEOは自分でやるべき?それとも外注した方が安い?」と迷っていませんか?費用だけ見ると「外注は高い」と感じがちですが、内製にも見えないコストが積み重なります。この記事では、同じ軸で両者を比べながら、自分のケースに当てはめて判断できるフローをお伝えします。
内製・外注、それぞれの実際のコスト
まず「何にお金がかかるか」を整理します。内製は一見タダに見えますが、担当者の工数・ツール代・学習コストが隠れています。
| コスト項目 | 内製(月額目安) | 外注(月額目安) |
|---|---|---|
| 担当者工数(時給換算) | 2〜8万円 | ほぼ0円 |
| SEOツール代 | 1〜3万円 | 含まれることが多い |
| 学習・セミナー費 | 0.5〜2万円(初年度) | 0円 |
| 外注費 | 0円 | 5〜30万円 |
| 合計目安 | 3.5〜13万円 | 5〜30万円 |
たとえば「月20時間SEOに使う担当者(時給2,500円)+ツール代1万円」だと、月5万円のコストがかかっています。一方、月5万円のSEO外注は決して高くない選択肢になり得ます。
3軸で考える:どちらが自分に合っているか
費用だけでなく、以下の3軸で判断するとより正確です。
軸1:サイト規模
- 小規模(ページ数30以下・ローカルビジネスなど)→ 内製で十分対応できるケースが多い
- 中〜大規模(100ページ以上・EC・複数カテゴリ)→ 外注や専門家への相談が費用対効果◎
軸2:社内リソース
- 専任担当者がいる→ ツールと学習への投資で内製が機能する
- 兼任・一人運営→ 本業を圧迫するなら外注で時間を買う方が合理的
軸3:目標期間
- 半年〜1年で成果を出したい→ ノウハウ蓄積に時間がかかる内製はリスクあり。外注で加速が賢明
- 1〜2年かけてじっくり育てる→ 内製でスキルを積み上げる戦略が有効
意思決定フロー
下のフローで自分のケースをチェックしてみてください。
サイト規模は小さい?(30ページ以下)
├─ Yes → 社内に月10時間以上使える人がいる?
│ ├─ Yes → 【内製】ツールと学習に投資
│ └─ No → 【外注】記事制作のみ部分委託も選択肢
└─ No → 半年以内に成果が必要?
├─ Yes → 【外注】SEOコンサル+制作委託
└─ No → 【内製+部分外注】自社で運用し専門作業のみ委託
「全部外注」「全部内製」の二択ではなく、記事制作だけ外注・分析は内製という部分委託が費用を抑えるコツです。
外注を選ぶなら:業者選びの基準
外注する場合は業者選びで成果が大きく変わります。確認すべき点は以下の3つです。
- 成果事例を数字で説明できるか(「順位が上がりました」ではなく「3ヶ月でCVが●件増加」など)
- 月次レポートの内容が透明か(何をやったかが分かるか)
- 契約期間と解約条件が明確か(最低6ヶ月縛りなどに注意)
悪質業者の見抜き方は SEO外注の失敗談と選び方|悪質業者を見抜く5つのチェック に詳しくまとめています。
内製を選ぶなら:最初にやること
内製スタートなら、最初の1ヶ月でこの順番で進めましょう。
- Google Search Consoleに登録する(無料・すぐできる)
- キーワード調査を1テーマだけ試す
- 月1本、検索意図に沿った記事を書く
- 2ヶ月後に順位とクリック数を確認する
いきなり全部やろうとせず、小さく試して効果を確認するのが続けるコツです。
よくある質問
Q. SEO内製と外注、どちらが費用対効果は高い?
サイト規模・社内リソース・目標期間によって異なります。小規模サイトで担当者の時間が確保できるなら内製が有利ですが、兼任担当者が月20時間以上費やす場合は外注費と逆転することがあります。
Q. SEO外注の月額費用の相場はいくらくらい?
一般的なSEOコンサルティングは月5〜30万円程度が相場です。記事制作のみの部分外注なら1記事1〜5万円から依頼でき、全面委託より費用を抑えられます。
Q. 内製でSEOを始めるのに必要なツールは?
最低限はGoogleが無料で提供するSearch ConsoleとGA4(Googleアナリティクス4)で始められます。本格的に取り組む場合はキーワード調査ツール(月1〜3万円程度)を追加するのが一般的です。
Q. SEO外注を途中でやめて内製に切り替えられる?
切り替え自体は可能ですが、外注先からナレッジが社内に引き継がれているかが重要です。契約前に「月次レポートと作業ログを共有してもらえるか」を確認しておくと移行がスムーズになります。
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まとめ
- 内製の「隠れコスト」は担当者工数・ツール代・学習費を合算して試算する
- サイト規模・社内リソース・目標期間の3軸で合理的な選択肢は変わる
- 「全部外注」「全部内製」より、部分委託の組み合わせが費用を最適化しやすい
- 外注するなら成果事例・レポートの透明性・解約条件を必ず確認する
- 内製スタートはSearch Console登録+月1記事から小さく始めるのが継続のコツ