「ブログ記事を書いたけど順位が上がらない」「一時期上位にいたのに最近落ちてきた」——そんなときに試してほしいのが**記事のリライト(更新)**です。
新しい記事を書き続けることも大切ですが、既存の記事を改善する方がすぐに順位に影響が出ることも多くあります。この記事では、SEOリライトの考え方と具体的な手順を解説します。
SEOリライトとは?
SEOリライトとは、すでに公開している記事を見直して内容を改善することです。Googleは古い情報より新しい情報を評価する傾向があり、定期的に記事を更新することで順位が回復・向上するケースがあります。
ただし、リライトは何でも変えればいいわけではありません。「なぜ順位が低いのか」を把握した上で、的確な部分を直すのがポイントです。
リライトすべき記事の見つけ方
Google Search Consoleで「惜しい記事」を探す
Google Search Consoleの「検索パフォーマンス」レポートを開き、以下の条件に当てはまる記事を探します。
| 条件 | 意味 |
|---|---|
| 表示回数は多いがクリック数が少ない | タイトル・descriptionが弱い |
| 順位が11〜20位(2〜3ページ目) | 内容を強化すれば1ページ目に入れる可能性あり |
| 以前より順位が下がってきている | 情報が古くなっているか、競合が強化された |
特に**「11〜20位」の記事は優先度が高い**です。少しの改善で1ページ目(10位以内)に入れる可能性があり、流入が大きく増えます。
リライトで改善すべき5つのポイント
1. タイトル(titleタグ)を見直す
検索キーワードに対してタイトルがずれていないか確認します。ユーザーが検索しているキーワードをタイトルの前半に入れるだけで表示回数・クリック率が改善することがあります。
2. 情報が古くなっていないか確認する
「2022年の最新情報」のような記載が残っていると、Googleから古いページと判断されます。数字・年・具体的な仕様は定期的に更新しましょう。
3. 検索意図に合っているか確認する
そのキーワードで検索するユーザーが「何を知りたいのか」を改めて確認します。実際に検索して上位の記事を見て、自分の記事に足りていない観点がないか調べましょう。
4. 内容を追加・深掘りする
薄い部分を補強します。「よくある質問」「比較表」「具体的な手順」などを加えると、ページの満足度が上がり滞在時間が延びます。
5. 内部リンクを追加する
リライトのタイミングで、新たに追加した関連記事へのリンクを入れましょう。サイト内の回遊が増え、間接的にSEO評価にもプラスになります。
リライト後にやること
updated 日付を更新する
frontmatterの updated フィールドを更新日に変えましょう。Googleは更新日を参照してページの新鮮さを判断します。
Search Consoleで再インデックスをリクエストする
リライト後、Search Consoleの「URL検査」から対象ページのURLを入力し、「インデックス登録をリクエスト」をクリックします。Googleに「ページが更新されました」と知らせることで、再クロールが早まります。
よくある間違い
順位が上がっている記事をいじる
うまくいっている記事を触ると、逆に順位が下がるリスクがあります。リライトは順位が低い・落ちている記事を優先しましょう。
書き直しすぎてページの趣旨が変わる
URLや主要キーワードを大幅に変えてしまうと、それまで蓄積したSEO評価がリセットされることがあります。基本的な構成・URLは維持したまま、内容を補強する形が安全です。
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- 検索順位が上がらない原因7選:リライト前に「なぜ順位が低いのか」を把握しておくと、的確な修正ができます
- Google Search Consoleの使い方:どの記事を優先してリライトすべきかはSearch Consoleのデータで判断します
- キーワード選定の基本:リライト時に狙うキーワードを見直すと、改善効果がさらに高まります
まとめ
- 表示回数は多いがクリックが少ない記事・11〜20位の記事を優先してリライトする
- タイトル・古い情報・内容の薄さ・内部リンクを重点的に見直す
- リライト後は
updated日付を更新し、Search ConsoleでインデックスをリクエストするSEOは新記事を量産するより、既存記事を磨く方が効率よく順位が上がることがあります。まずはSearch Consoleを開いて「惜しい記事」を1本見つけるところから始めてみましょう。